【今回の教訓】
合わせホイールのタイヤ交換の場合、チューブを適度に膨らませてからセットし、ボルト締めをするようにしましょう。
チューブをホイールで挟んでしまった状態でボルト締めをすると、いっぺんにチューブがダメになってしまいます。
合わせホイールでのタイヤ交換工程
すっかり、合わせ面がサビ付いてしまっているホイールのサビをヤスリでザッと落としてから、新しいタイヤの取り付け作業が始まりました。
当時の様子を写真に撮っていないので、画像がなくて申し訳ないのですが、合わせホイールのタイヤ交換の場合、ホイールの片面(外側)を下に地面に置いて、次にタイヤの片面を、その次に適度に空気を入れたチューブをタイヤ内にはめ込んで、最後にもう一つのホイールで上からフタをするようにして、最後にホイール同士をボルトで締める、という工程になります。
タイヤ交換のツボ
この最後のホイール同士をボルトで締める際に、中のチューブを挟みこまないようにするのが、一番気をつけなればいけないポイントだそうです。
実際の作業では、店員さんはチューブの内側に専用のクリームを塗布して、ホイールで挟み込まないようにしていましたが、如何せん、前輪のホイールはサビが凄いので、何度もチューブが挟み込まれていないことを確認した上でボルトの締め付け作業をしていました。
今後のこともあるので、店員さんに「チューブの内側に塗布するクリームは専用のモノでないと支障が出るのですか?」と質問してみたところ、「専用のクリームであるのに越したことはないですが、石鹸を水で濡らしてチューブの内側に石鹸を薄く塗ってもいいです。」との回答です。
クリームや石鹸を塗りすぎてホイールの中でチューブがズレてしまうのも、もちろん、良くないそうですが、「チューブをホイールで挟んでしまっては何にもならないので、合わせホイールの場合はチューブをホイールで挟まないことが一番重要です。合わせホイールのタイヤ交換の場合は、必ずチューブに適度な空気を入れておいて、チューブを挟まないようにしないとダメですね。」と自分で作業をする際の重要なコメントも頂きました。